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X広告の不正クリック除外設定

X(Twitter)広告での不正クリック除外設定について記載します。

Kazuhiro Miyamoto avatar
対応者:Kazuhiro Miyamoto
今週アップデートされました

はじめに:設定の概要

各広告媒体にて、Spider AF用のオーディエンスタグ(ピクセルタグ / イベントタグ)を新規作成します。

Spider AFが該当のオーディエンスタグ(ピクセルタグ / イベントタグ)を不正クリック発生時に発火させます。

これにより、該当のオーディエンスタグ(ピクセルタグ / イベントタグ)の発火情報を元に不正クリックを起こしたオーディエンスのみのオーディエンスリストが作成できます。

該当のオーディエンスリストを各広告キャンペーンにおいてデリートターゲティング設定することで、以降不正クリックを起こしたオーディエンスへ広告が配信されることを防止します。

※基本的に全キャンペーンにこちらの除外設定を推奨します。

※キャンペーンを新しく追加した場合、お手数ですが該当の広告キャンペーンにてSpider AF用のオーディエンスリストをデリートターゲティング設定をお願いいたします。

設定のステップ

X(Twitter)広告での不正クリックの除外設定は以下は2ステップです。

  1. X(Twitter)広告管理画面でピクセルタグをSpider AF用に新規発行、発行したタグのID情報をSpider AFダッシュボードへ登録

  2. オーディエンスリストの作成と広告配信除外(デリートターゲティング)設定を行う

1. X(Twitter)広告管理画面でピクセルタグを発行、発行したタグをSpider AFへ登録

Spider AF用のイベントタグを新規で発行する必要がございます。既存のイベントタグは設定に使用しないようお願いいたします

1.X(Twitter)にログインし、広告マネージャーにアクセスします。

2.上部メニューから「ツール」→「イベントマネージャー」を選択します。

3.画面右上の方にある「イベントを追加」をクリックします。

4. イベント情報を入力します。

名前:任意の名前を設定します。

イベントの種類:「ページビュー(旧 サイト訪問)」を選択します。

ポストエンゲージメントアトリビューション期間:「30日」を選択します。

ポストビューアトリビューション期間:「1日」を選択します。

「Website acrtivity audience」をオンにします。

※ここをオンにしないとオーディエンスが作成されないので、ご注意ください。

最後に「次」を選択します。

5. 設定方法について、「コードを使ってイベントを定義」を選択します。

6. 「ウェブサイトコード」よりコードのピクセルIDを確認します。(ページ上部のチェックボックスにチェックは不要でございます)

(Spider AFの権限が代理店様用の権限の場合は、コピー後にIDを広告主様に共有ください)

コード例

<!-- Twitter conversion tracking event code -->
<script type="text/javascript">
// Insert Twitter Event ID
twq('event', 'tw-PixelID-EventID', {
});
</script>
<!-- End Twitter conversion tracking event code -->

7. Spider AF管理画面内の左タブ「設定」の「アドネットワーク別」を選択し、「Twitter Ads」を選択します。

8. 画面右側もしくは下部の「Twitter Pixel IDを追加する」をクリックします。

9. 手順4でコピーしたIDを下記箇所に設定します。

Twitter Pixel ID:手順6のコード内の「PixelID」の箇所になります。(英数字)

Twitter Event ID:手順6のコード内の「EventID」の箇所になります。(英数字)

Spider AF分析タグの該当トラッカーを選択します。(紐付けしないと除外設定ができません)

Pixel名は任意ですが、複数商材がある場合は、商材名・ブランド名などをつけていただくと、後からどの商材・ブランドの分か確認しやすくなります。

※代理店様のSpider AF権限ではトラッカー選択ができない仕様のため、設定したPixel IDと対象の商材を広告主様または弊社までご連絡ください。

10. 「Twitter Pixel IDを追加する」をクリックするとオーディエンスタグ発行は完了となります。

※発行いただいたピクセルタグをサイト上に設置いただく必要はございません。(すでに設置いただいているSpider AF LP解析用タグ経由で不正クリックがあった際に各媒体のピクセルタグを発火させる仕様になるため)

2. オーディエンスリストの作成と広告配信除外(デリタゲ)設定を行う

1.X(Twitter)にログインし、広告マネージャーにアクセスします。

2.上部メニューから「ツール」→「オーディエンス」を選択します。

3.X(Twitter)広告のオーディエンスタグ発行方法 にて作成したイベント名のオーディエンスがあることを確認します。


4.上部メニューから「キャンペーン」→「広告マネージャー」を選択します。

5.オーディエンス除外を適用させる広告グループを選択し、「ターゲティングを編集」を選択します。

※Twitter広告におけるオーディエンス除外は広告グループ単位での設定となります

6.カスタムオーディエンスの項目で、「除外するアカウント」を選択します。

右側をクリックするとプルダウンの選択肢が出てきますので、「ウェブサイトアクティビティ」から作成いただいたオーディエンスを選択します。

※除外設定はオーディエンスサイズが1以上蓄積されていないと設定することができません。

※オーディエンスサイズはSpider AFで検出した無効アクセス数と定義が異なるため、カウントされる数値に差が出る場合がございます

7.「画面右下の」「保存」ボタンを押すとオーディエンス除外が適用されます。

今後、広告キャンペーンを新しく追加した場合、お手数ですが該当の広告キャンペーンにてSpider AF用のオーディエンスリストをデリートターゲティング設定をお願いいたします。

画面共有しながら一緒に設定することも可能ですので、ご不明な場合はお気軽に右下のチャットよりご連絡ください🙇‍♂️

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