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Microsoft Adsの不正クリック除外設定

Microsoft Adsの不正クリック除外設定について記載します。

Kazuhiro Miyamoto avatar
対応者:Kazuhiro Miyamoto
1か月以上前に更新

はじめに:設定の概要

各広告媒体にて、Spider AF用のオーディエンスタグ(ピクセルタグ / イベントタグ)を新規作成します。

Spider AFが該当のオーディエンスタグ(ピクセルタグ / イベントタグ)を不正クリック発生時に発火させます。

これにより、該当のオーディエンスタグ(ピクセルタグ / イベントタグ)の発火情報を元に不正クリックを起こしたオーディエンスのみのオーディエンスリストが作成できます。

該当のオーディエンスリストを各広告キャンペーンにおいてデリートターゲティング設定することで、以降不正クリックを起こしたオーディエンスへ広告が配信されることを防止します。

※基本的に全キャンペーンにこちらの除外設定を推奨します。

※キャンペーンを新しく追加した場合、お手数ですが該当の広告キャンペーンにてSpider AF用のオーディエンスリストをデリートターゲティング設定をお願いいたします。

設定のステップ

Microsoft Adsでの不正クリックの除外設定は以下は2ステップです。

  1. Microsoft Ads管理画面で新規ピクセルタグを発行、発行したタグの情報IDをSpider AFへダッシュボードへ登録

  2. オーディエンスリストの作成と広告配信除外(デリタゲ)設定を行う

1. Microsoft Ads管理画面でピクセルタグを発行、発行したタグをSpider AFへ登録

Spider AF用のピクセルタグを新規で発行する必要がございます。既存のイベントタグは設定に使用しないようお願いいたします

1.Microsoft Adsにログインし、「ツール」より「オーディエンス」にアクセスします。

2.画面上部の「オーディエンスについて」より、「UETタグページ」のリンクをクリックします。

3.画面下部の「+作成」をクリックします。

4. URTタグ作成画面に遷移します。

  • UETタグ名:「safivt」と入力してください。

  • UETタグの説明:任意の説明を入力することができます。(必須ではありません)

    既存でお使いのUETタグがある場合も、新規でUETタグの作成が必要になります。

「保存して次へ」を選択します。

5. タグ設定方法について、「自分でタグをインストールします」を選択して、画面下部の「次へ」を選択すると、タグが表示されます。

※オーディエンスタグを設置いただく必要はございません。(すでに設置いただいているSpider AF LP解析用タグ経由で不正クリックがあった際に各媒体のオーディエンスタグを発火させる仕様になるため)

このタグの中のピクセルIDに該当するIDをコピーします。

(Spider AFの権限が代理店様用の権限の場合は、コピー後にIDを広告主様に共有ください)

 var o={ti:"ピクセルID"};

6. Spider AF管理画面内の左タブ「設定」より「アドネットワーク別」をクリックし、「Microsoft Ads」を選択します。

7. 画面右側もしくは下部の「Microsoft Tag IDを追加する」をクリックします。

8. 手順5でコピーしたピクセルIDを設定します。Spider AF分析タグの該当トラッカーを選択します。(紐付けしないと除外設定ができません)

Tagl名は任意ですが、複数商材がある場合は、商材名・ブランド名などをつけていただくと、後からどの商材・ブランドの分か確認しやすくなります。

※代理店様のSpider AF権限ではトラッカー選択ができない仕様のため、設定した Tag IDと対象の商材を広告主様または弊社までご連絡ください。

9. 「Microsoft Ads Pixel IDを追加する」をクリックするとオーディエンスタグ発行は完了となります。

※発行いただいたピクセルタグをサイト上に設置いただく必要はございません。(すでに設置いただいているSpider AF LP解析用タグ経由で不正クリックがあった際に各媒体のオーディエンスタグを発火させる仕様になるため)


2. オーディエンスリストの作成と広告配信除外(デリタゲ)設定を行う

1.Microsoft Adsにログインします。

2. 上タブの「ツール」より「オーディエンス」にアクセスします。

3.画面下部の「+作成」を選択します。

4.Spider AFで除外するためのオーディエンスを新規作成します。

名前:任意の名前を入力してください

種類:「リマーケティング リスト」を選択します。

最後に「次へ」を選択します。

次に詳細情報を入力します。

タグ名:「safivt」(オーディエンスタグを作成したタグ名)を選択してください。

対象ユーザーに追加できるユーザー:「ページの訪問者」を選択します。

訪問したページは、このグループのすべてのルールに一致する必要があります:

それぞれ「URL」「含む」「対象のウェブサイトのドメイン」を入力してください。

メンバーシップ期間:「390」を入力します。

画面下部の「保存」を選択するとオーディエンスが作成されます。


5.広告メニューの「動的広告ターゲティング」より、「オーディエンス」を選択します。

6.ページの画面下部の「+関連付けの作成」リンクをクリックします。

7.オーディエンスの紐付けを行います。

該当の広告キャンペーンを選択します。

「キャンペーンの除外」より、「リマーケティングリスト」をプルダウンで選択します。

すると作成したオーディエンスが表示されるので、「+」を選択すると右側の「選択済み」にも該当オーディエンスが表示されるようになります。

※オーディエンスサイズはSpider AFで検出した無効アクセス数と定義が異なるため、カウントされる数値に差が出る場合がございます

8.「画面右下の」「保存」ボタンを押すとオーディエンス除外が適用されます。

今後、広告キャンペーンを新しく追加した場合、お手数ですが該当の広告キャンペーンにてSpider AF用のオーディエンスリストをデリートターゲティング設定をお願いいたします。

画面共有しながら一緒に設定することも可能ですので、ご不明な場合はお気軽に右下のチャットよりご連絡ください🙇‍♂️


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