RTBHouseのオーディエンス除外設定方法
本ドキュメントはGTMでの使用を想定していますが、同じ仕組みがあれば他のタグマネージャーでも使うことができます。
※Spider AFおよびRTB House、双方のCVタグにはサポートしていません。CVタグ以外のものについてお使いいただけます。
1.Spider AFタグの差し替え
Spider AFのタグについて、新しいものをSpider AF担当よりご案内いたします。
新しいタグにご変更ください。
またトリガー設定について、オーディエンス除外できる範囲を拡大させるために、可能な限り全ページに発火できる設定を推奨しています。
2.GTM上での設定
2-1.トリガー設定
GTM上でのトリガーを設定します。
「トリガー」より「新規」をクリックし、新規トリガーを作成します。
名前:「safivt」と記載します。
トリガーのタイプ:「カスタムイベント」を選択します。
このトリガーの発生場所:「一部のカスタムイベント」を選択します。
その下の部分では、「Event」「含む」「safivt」をそれぞれ設定します。
2-2.トリガーグループ設定
2-1で作成したトリガーと、RTBHouseのタグ(CVタグを除く)に紐づいているトリガーをグループにします。
RTBHouseのタグ発火のトリガーが各RTBHouseタグで違う場合は、それぞれトリガーグループを作成する必要があります。
例:トップページタグ・製品一覧ページタグ・製品詳細ページタグを使っている場合、それぞれのトリガーに対応したトリガーグループを作成する形になります。
「トリガー」より画面右の「新規」をクリックし、新規トリガーグループを作成します。
名前:任意の名前を入力します。
トリガーのタイプ:「トリガーグループ」を選択します。
トリガー:RTBHouseのタグ発火で使用しているトリガー1つと「safivt」を選択します。(下記スクリーンショットでは「All Pages」を例にしていますが、適宜RTBHouseでお使いのトリガーにご変更ください)
このトリガーの発生場所:「すべての条件」を選択します。
2-3.タグ設定
続いて、タグの設定を変更します。
お使いのRTBHouseタグ各種について、トリガーを既存のものから、2-2で作成したトリガーグループに変更してください。
※こちらのトリガーに変更することにより、無効アクセスが発生した時にタグが発火しない=リタゲを行わないようになります。
3.GTM上での保存
最後に、GTM上で公開をします。
画面共有しながら一緒に設定することも可能ですので、ご不明な場合はお気軽にご連絡くださいませ。